【佐賀 おでかけ】干潟よか公園で子どもと楽しく遊びながら干潟を学ぼう!

今回ご紹介するのは佐賀市東与賀町にある干潟よか公園と周辺の観光スポットです。

夏にじゃぶじゃぶ池というプールが開放されたり、海賊船のような遊具があったり、お子さんの遊び場としておすすめの干潟よか公園。

ラムサール条約湿地指定の東よか干潟のすぐ隣にある大きな公園です。
JR佐賀駅から車で30分ほどの場所にある干潟よか公園の魅力とは?

干潟よか公園へのアクセス

画像は現地にあった案内板です。
干潟よか公園はラムサール条約湿地に指定されている東よか干潟のそばに位置しています。

JR佐賀駅からは車で約30分の場所です。
高速で向かうなら長崎自動車道の佐賀大和インターで降りて約45分。

隣には東よか干潟ビジターセンターの「ひがさす」が隣接しています。
この施設については、のちほどご紹介しますね。

でかけたのは平日で雨が降ったりやんだりだったため、人はほとんどいませんでした。
次はお天気のいい日におでかけしたいです。

干潟よか公園で楽しめる遊具・アスレチック

公園の入口あたりに案内図があります。

おもしろ自転車と草スキーは有料で楽しめます。
ただし草スキーのそりの持ち込みはできません。

夏になるとじゃぶじゃぶ池が開放されます。
バシャと遊べるよう、お子さんの水着を持参してでかけてくださいね。

ムツゴロウの口から勢いよく吹き出す水!
人がいないから水の音のみが耳に入ってくる。

水の音って聞いているだけで癒やされませんか。
思わず「ありがとうムツゴロウ」っていいたくなる。
姿を見ていると「ノーサンキュー」ってつぶやいてそう。

浮き輪は貸し出しされているのかな。
シャワー室は有料です。

屋根つきの休憩場所があるのは嬉しいですね。

広々とした芝生広場です。
さえぎるものがなく、思わず走り出したくなる。

木々が生い茂っており、木陰がたくさん♪

カラフルな汽車ぽっぽの遊具。
ちっちゃなお子さんが喜んで遊びそう。

海賊船がモチーフの遊具。

なかなかの急降下!
1度すべると、やみつきになりそう。

くねくねとしたヘビのすべり台。
少しヌケ感のあるヘビの顔が笑える!

タイヤにのって移動するターザンロープ。
なんだか、なつかしい。
画像では伝わりにくいですが、けっこう長いです。

ときどき休憩して水分補給しましょう!
「水風船は禁止です。」と忠告あり。

水風船と聞いてパッと思い浮かぶ人、どれくらいいるのだろうってふと思いました。
なつかしいな~水風船。

有明海に近づき、少し小高い展望台へ。
無料で利用できる双眼望遠鏡ごしに干潟をみてみます。
ムツゴロウ……いないよね。

カメラで撮るとこんな感じですが、双眼望遠鏡ごしにみる有明海はぎょぎょって感じの真っ黒な……。

例えて説明したいのですが、むずかしい(汗)。
ぜひ現地で双眼望遠鏡ごしの有明海を見て、こういうことね!と体感していただきたいです。

訪れた日は閉まっていましたが、入口の近くに休憩所がありました。

駐車場と干潟よか公園を行き来するときに渡る汐見橋。

ちなみに橋の表記って入口が漢字出口がひらがなって知っていましたか?

干潟よか公園は紅葉の時期(10月下旬~11月上旬)、干潟にシチメンソウが咲き誇ります。

子どもの遊び場としても、佐賀旅行のときに立ち寄る観光スポットとしてもおすすめの場所です。

干潟よか公園
住所佐賀県佐賀市東与賀町大字下古賀2885-2
営業時間9:00~17:00
店休日月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
料金入場無料
電話番号干潟よか公園管理事務所 TEL 0952-45-5366
佐賀市 南部建設事務所   TEL 0952-45-1804
駐車場あり(無料)217台

干潟よか公園に足を運ぶなら一緒に立ち寄りたい『ムツゴロウ王国 海遊ふれあいパーク』

干潟よか公園に足を運ぶなら「ムツゴロウ王国 海遊ふれあいパーク」に立ち寄るのもおすすめです。

アクセスは国道444号線沿いに建つムツゴロウの広告塔を右折します。
次にひとつめの曲がり角を右折しましょう。

しばらく直進すると左手にムツゴロウトイレが見えてきます。
あとは突き当りを左折すれば到着です。

施設内には干潟体験場・オートキャンプ場・ムツゴロウ公園・グラウンド・散歩道・ムツゴロウ見学地・物産販売所「ぴょんた」などを完備。

いまいちのお天気でしたが、元気いっぱいに遊んでいる人がいましたよ!

5月~10月の低潮時間帯のみ干潟体験が楽しめます。
利用するには3日前までの事前予約が必要です。

温水シャワー施設を完備。
利用するには受付が必要です。

体験を終えたら、ココで泥を洗い流しましょう。

駐車場にある水道です。

駐車場と同じ敷地内にある、見た目のインパクトが半端ないムツゴロウトイレ。

別の角度からみてみましょう。
ネットで話題のスポットだそう。

トイレ内の蛇口までムツゴロウ(笑)。

ちゃんと水が出ます。

ムツゴロウ王国 海遊ふれあいパーク
住所佐賀県小城市芦刈町永田3033番地1
干潟体験期間5月~10月 ※低潮時間帯のみ
干潟体験場受付場所ムツゴロウトイレ前建屋(管理人在中)※要予約
干潟体験受付時間9:00~15:30
干潟体験時間2時間
干潟体験料1人310円(税込)
電話番号牛津観光案内所(平日) TEL 0952-37-9030
小城観光案内所(土日祝)TEL 0952-72-7423
駐車場あり(無料)217台

干潟よか公園に隣接する東よか干潟ビジターセンター『ひがさす』

干潟よか公園に隣接する東よか干潟ビジターセンター「ひがさす」も、佐賀におでかけするときにおすすめの観光スポットです。

2020年10月にオープンした環境学習の拠点になる展示棟や、地上13mの高さから有明海、佐賀平野を一望できるパノラマ展望棟がある施設です。

きちんと手入れされた花がウエルカムな雰囲気を演出♪

入口に車イスがあり、館内はバリアフリー対応。
通路幅が広くて移動しやすい造りです。

佐賀平野の堀は、いろいろな生き物が生息している貴重な場所です。

階段を上って展望台のひがたのパノラマへGO!

双眼望遠鏡を完備。

南に広大な干潟、北に佐賀平野が広がる絶景。
あいにくのお天気でも、十分に楽しめました!

展望台にある説明書きを見ると、干潟の生き物を確認できる日もあるようです。

干潟よか公園の駐車場をパチリ。

上から見る干潟よか公園は、こんな感じです。

エレベーターで1階へ戻りましょう。

東よか干潟は有明海の奥部に位置しており、多くのゴミが漂着する場所だそう。
美しい自然は無限ではないのですね。

入場無料とは思えないほど充実した施設。
募金で東よか干潟ひがさすを応援しましょう!

来館したのが8月だったので、夏休みクイズラリーが行われていました。
夏休み前にご紹介できたら、自由研究のヒントになってたかな。

たぶん来年も行われると思うので、頭の片隅にでも覚えておいてくださいね。

インパクト大の大きなカニ(シオマネキ)のオブジェ。
ボランティアガイドさんの説明ではオスだそう。

大きなハサミが特徴です。
メスに向かって「おいでおいで」って求愛しているのかな。

ワラスボの実物がいる!

ん?ムツゴロウの目がハートって初耳。

ムツゴロウです。
どこにいるのかな~と見てたら、ガイドさんが「お昼寝してますね」って。

少し照明が落とされた展示室へ。

なんだか神秘的。

黒かったり赤かったり、ハサミが片方だけ大きかったり、カニにもいろいろな種類がいるんだって学ぶ。

干潟に渡来する野鳥たち。
左手前の大きな白い野鳥はクロツラヘラサギです。
クチバシのみが黒い。

生き物ゾーン。

塩分に耐える塩生植物のシチメンソウ
海の紅葉と呼ばれるほど、美しい有明海の秋の風物詩です。

シアターでは泥干潟特有の生き物や、数千羽の野鳥の群れを美しい映像で楽しめます。

形が靴底に似ているのでクツゾコ、それがなまってクッゾコやクチゾコと呼ばれるようになった魚です。

食べたことありますか?
ちょっぴりお高いのですが、煮付けで食べるとおいしいですよ♪

むつかけ漁の釣り竿です。
イカリ型のハリが印象的!

冬は暖かで夏は冷たく感じる地中の温度と、地上の温度差から生まれるエネルギーのことを地中熱エネルギーといいます。

ガイドさんに「さわってみてください」といわれ、白いところに手をあててみました。

「わっ」て思わず口にしてしまうくらいビックリ!
ぜひ皆さんにも体感していただきたいです。

真ん中にあるのが、ひがさすライブカメラです。
刻々と変化する干潟の風景と有明海をリアルタイムで観賞できます。

地元産品やドリンクの販売あり。

のり巻きタオルに目が釘付け。

何これ?と思って見ると佐賀有明海苔を練り込んだ、スティック状のパンだとか。
ストックしておくと、小腹満たしに重宝しそうです。

のり天、思わず手に取り購入。

カリッと香ばしくておいしく、もう1袋購入しておけばよかった(泣)。

干しワラスボってどんな味がするんだろう。

シギの恩返し米

免疫力UP農法ってワードが気になる!

海苔そうめんも購入しました。
まだ食べていないのですが、パッケージを見るとサラダスパゲティに超おすすめだそう。

スタンプ。
なんだか、なつかしい感じです。

ムツゴロウの目、ハート(笑)。

ひがさすでは定期的にさまざまなイベントが開催されています。
ほとんどが無料イベントですが、一部は有料で事前申し込みが必要です。
お天気はあいにくの雨でしたが室内施設だったので、十分に楽しめたひがさす。
ボランティアガイドさんは、ずっとつきっぱなしで説明するのではなく、ほどよいタイミングで近づいて案内してくださいました。

お礼をいいそびれていましたので、ここで「ありがとうございました」といわせていただきます。

東よか干潟ビジターセンター「ひがさす」
住所佐賀市東与賀町大字田中2757番地4
営業時間9:00〜17:00
閉館日月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
入館料無料
電話番号0952-37-0515
駐車場あり(干潟よか公園駐車場を利用)
公式サイト公式サイト

有明海に面した干潟よか公園周辺におでかけしよう

干潟よか公園・ムツゴロウ王国 海遊ふれあいパーク・東よか干潟ビジターセンター「ひがさす」の魅力をご紹介しました。

紹介した観光スポットは、基本的に無料で楽しめるのが魅力です。

休日にどこへ行こうか迷ったときは、記事を参考におでかけしてみませんか。
佐賀で楽しい思い出がつくれますように!

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