道の駅吉野ヶ里「さざんか千坊館（さざんかの里）」

今回紹介するのは佐賀県神埼郡吉野ヶ里町にある、道の駅吉野ヶ里「さざんか千坊館（さざんかの里）」です。
福岡県と県境の国道385号沿い、脊振山系の自然豊かな山の中腹に位置しています。

車で横を通ったことがあり、ずっと気になっていた道の駅です。
外観や駐車場、店舗で販売されているもの、店内の雰囲気など、くわしくご紹介しますね。

道の駅吉野ヶ里「さざんか千坊館（さざんかの里）」へのアクセス

車で向かうなら長崎自動車道の東脊振インターから、国道385号を北へ約5分進んだ場所にあります。

福岡方面からは那珂川市の方から向かい、東脊振トンネル有料道路の料金所を通過して約1kmの場所です。

公共交通機関を利用するならJR吉野ヶ里駅からタクシー利用で約15分。
以前ご紹介した五ヶ山豆腐からは車で約6分の場所です。

駐車場は60台分あり、大型バスは2台駐車OK。

道の駅吉野ヶ里「さざんか千坊館（さざんかの里）」の外観です。
ふらりと立ち寄りやすい雰囲気が◎

店舗で販売されているものをピックアップ

入口に置かれていた看板です。
うなぎのせいろ蒸し・あなごのせいろ蒸し・瓦そばが提供されている！

入口で販売されている花と植物

色とりどりの花々や目にやさしいグリーンの植物が、訪れる人をお出迎え♪

めずらしい薪（まき）が販売されている

山間にある道の駅だからか、めずらしい薪が販売されています。
自宅に薪ストーブが備えてある方は、薪割りする手間が省けて重宝するはず。

クワガタ＆カブトムシ

佐賀産のクワガタ＆カブトムシを発見。
天然物だから強いのだとか。

ちなみにクワガタ＆カブトムシのような昆虫は涼しい場所を好むそうです。
自宅に持ち帰ったら、玄関のような直射日光があたらない場所に置いてくださいね。

新鮮な野菜

新鮮なお野菜が販売されています。
ごろごろと並べられたかぼちゃの中にいるひょうたんの形をしているものもかぼちゃの一種です。
遠慮がちでかわいい♪

神埼名物のそうめんやうどん

店内に入店します。
道の駅吉野ヶ里「さざんか千坊館（さざんかの里）」のある神埼名物のひとつが、神埼そうめん。

九州を代表するそうめんブランドとして有名です。
人気のそうめんはもちろん、うどんを求めて足を運ぶ人もいるそう。

地元の野菜

だいこん・にんじん・きゅうりなど、地元のお野菜がズラリと並べられています。
手に取りながら、今日の夕食は何にしようかな～と考える時間も楽しいです。

豆腐や刺身

豆腐工房つるちゃんのお豆腐、たっぷりの量です。
見ためから濃厚そうな感じですが、食べるとツルンとなめらかでおいしい。
新鮮な鯉のあらいは、きちんと薬味がついているのが嬉しいです。

お米とお茶

お米・お茶のコーナー。
さがびより・夢しずくのパッケージデザインがキュートで、バルーンのイラストは佐賀ならでは♪
地元のお米を食べて地産地消に取り組みましょう。

ぶどう

ぶどうの品種のひとつであるブラックビート。
食べると酸味と甘みのバランスがバツグンで、後味はサッパリ。
きっと生産者の方が愛情をたっぷりと込めてつくられているのでしょう。

メロンと桃

メロン、けっこう売れていました。
シーズン限定で楽しめる桃のビジュアルに思わずゴクリ。

素朴なおやつ

ようかんのような甘い和菓子から、たこカマのようなアルコールのお供によさげな食べ物まで、盛りだくさんのコーナーです。

ピーナッツせんべいや瓦せんべい、みそせんべいのラインアップがなつかしい！

佐賀牛ポテトチップスってめっちゃ気になる。
らっかおこし・ミルクケーキ・きんぴらごぼう菓子など、素朴なお菓子がいっぱいです。
小さなお子さんから年配の方まで、おやつタイムに食べるのにおすすめ♪

佐賀市で人気の果実工房 新SUNのパフェを購入できる

道の駅吉野ヶ里「さざんか千坊館（さざんかの里）」の魅力のひとつが、佐賀市で人気の「果実工房 新SUN」のパフェやスイーツを購入できること。
2階にイートインスペースが完備されており、購入後すぐに味わえるのが特徴のひとつです。

眺めのいいカウンター席やテーブル席があり、おひとりさまやグループ、カップル利用におすすめ。

杏仁豆腐の上にのっている赤肉メロンが宝石のようにキラッキラで美しい！
カウンターまわりにスイーツを買い求めるお客さんが、たくさんいらっしゃいました。

この画像は筆者が以前、新SUN本店で食べたパフェの画像です。
見返しただけでほおが、ゆるんでしまいそう。
吉野ヶ里店でも本店と同じような本格的なパフェを楽しめますよ。

よくありがちなコーンフレークたっぷりのタイプではありません。
ビジュアルは、みずみずしいフルーツがどどーん。

新SUNは本店や吉野ヶ里店のほかに、福岡市内に博多阪急店、岩田屋店、いっぴん通り店、東京に三軒茶屋店があります。

食堂・休憩スペース・焼きたてのパン屋を併設

店内は食堂や休憩スペース、パン屋が併設されています。
食堂と休憩スペースの写真を撮りたかったのですが、たくさんのお客さんがいらっしゃったので遠慮しました。

メニューだけ、サクッとパチリ。
どれもかなりボリュームがありそうです。

道の駅吉野ヶ里「さざんか千坊館（さざんかの里）」に入ってすぐ左側にあるパン屋「森のパン屋 せふりの」です。

1番人気の「パン・ド・カンパーニュ」が、お店の真ん中に並べてあり、存在感がすごい！

ほかにパネトーネ、クロワッサン、メロンパン、クリームパンなど、焼きたてのパンがいっぱいです。

レジのところにいた店員さん、ちらっと見ただけですが、とてもやさしそうな方でした。

無料でお水を汲める

道の駅吉野ヶ里「さざんか千坊館（さざんかの里）」の魅力のひとつが、無料で水汲みできること。

訪れた日もたくさんの水汲み人が、容器持参で給水所に訪れていました。
天然水を無料で汲めるなら、ここをお目当てにドライブがてらお出かけするのもありかな。

夜景デートにおすすめ

道の駅吉野ヶ里「さざんか千坊館（さざんかの里）」の営業時間は18時までですが、駐車場は24時間利用OK。

お天気のいい日の夜にお出かけして、展望所から佐賀平野の夜景を楽しんでみませんか。
とくに夜景デートにおすすめです♪

ただし、小高い場所にあるため、夜は冷えるかもしれません。
上に羽織る洋服を用意して、出かけてくださいね。

自然の中でリラックスして過ごせる

道の駅吉野ヶ里「さざんか千坊館（さざんかの里）」の展望テラスです。
佐賀平野を見渡す眺めは、まさに風光明媚！

おひとりさまやカップル、ファミリー、いろんな人たちがいらっしゃいましたよ。
おひとりさまは景色に見入ってたり、はしゃぎまわるお孫さんの姿を穏やかな表情で眺めてるおじいちゃん、おばあちゃんがいたり。

まわりを見渡すだけで、なんだかほっこりと癒やされる。
日頃あわただしく過ごしている人、ぜひココで、ふ～っと深呼吸してもらいたいです。

ベンチも用意されていて、飲食しながらのんびりと過ごすのにピッタリ。

道路が近い方に移動しましょう。
一面にひろがる佐賀平野。

お天気のいい日は遠くにある耳納連山や雲仙普賢岳を見渡せるそう。
夜景もですが、ここから見る朝日は最高だと耳にします。

この日は少し晴れ間がのぞく程度のあいにくのくもり空でしたが、緑豊かでぼーっと景色に見入ってしまいました。
ドライブの途中に、休憩を兼ねて立ち寄るのもおすすめです。

山茶花（さざんか）の湯も近くにある

道の駅吉野ヶ里「さざんか千坊館（さざんかの里）」の駐車場に吉野ヶ里町観光案内が掲示されています。

その中に掲載されているスポットのひとつが、ひがしせふり温泉「山茶花の湯」です。
道の駅吉野ヶ里「さざんか千坊館（さざんかの里）」からは車で10分ほどの場所。

脊振山脈を一望できる露天風呂や、美肌効果が期待できる人気の源泉かけ流し、寝湯・座湯のジェット浴など、バラエティ豊かなお風呂が大集合。

毎月16日と26日は風呂の日で回数券1冊購入するとプレゼントあり♪
3つの中から選んでくださいね。
・入浴招待券1枚
・岩盤浴招待券1枚
・トンネル通行券2枚

スタンプブック2022情報

九州・沖縄地区の道の駅「147駅」を対象にスタンプラリーが開催されています。

抽選で道の駅の商品、3,000円相当の商品が当たります！
スタンプブック2022

道の駅吉野ヶ里「さざんか千坊館（さざんかの里）」に出かけて食事や買物を楽しもう！

画像はお店の裏側から見た建物で、左が道の駅吉野ヶ里「さざんか千坊館（さざんかの里）」、右が新SUNです。
施設内では吉野ヶ里町と周辺地区の新鮮な野菜、フルーツ、加工食品などが販売されていて、お得な価格で購入できるのが嬉しいポイント。

お弁当やお惣菜が置いてある場所をチェックしたのですが、14時くらいにはほとんど売り切れていました。
とくに週末は混雑することが多いため、早い時間に出かけるのがおすすめです。
今回は撮影しそびれたのですが、さかもとの刺身こんにゃくが人気だそう。

皆さんも道の駅吉野ヶ里「さざんか千坊館（さざんかの里）」に足を運び、買物したり、水汲みしたり、自然に癒されたり、おいしいものを食べて、日頃の疲れを吹き飛ばしましょう。

店舗情報